アプリ・WEB・システムエンジニア養成科

アプリ・WEB・システムエンジニア養成科の特徴

WEBを利用したシステム開発に必要な技術者を目指し、Javaの基礎とJavaによるサーバサイドプログラミングの基礎技術を学び、IT業界で注目されている言語Pythonの利用技術を習得。総合的に即戦力となる人材を目指す。

※以下のカリキュラム内容は新宿校のものです。

受講対象者 パソコンの基本操作(文字入力)が出来る方であれば受講できます。質疑応答時間(授業時間外)にはレベルに応じた個別指導を行います。
関連職種 Webアプリケーションプログラマー、システムエンジニアの補助などの職種に対応しています。
就職支援 複数回行うキャリアコンサルティングでは経験豊富なプロによる親身なアドバイスが行われます。また、就職情報の提供や担当講師の職業相談、ジョブカードの発行など就職活動を様々な面からバックアップ。
修了後に
取得できる資格※任意受験
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
Python3エンジニア認定基礎試験
Javaプログラミング能力認定試験2級

カリキュラム(学科)

科目 科目内容 時間
安全衛生 VDT作業上の注意点・対策、および職場での安全衛生について 1
Javaプログラミング
概論①
(基本構文)
Javaプログラムの基礎知識/Javaプログラムの基本構造 5
Javaプログラミング
概論②
(オブジェクト指向)
Javaプログラミングによるオブジェクト指向の基礎 5
ドキュメントと
管理ツール概論
システム開発に必要なドキュメントやプロジェクト管理ツールについて 5
データベース概論 データベースとSQL/RDBMS/MySQL 5
Webプログラミング
概論(HTML/CSS、JavaScript)
インターネットとWebページ/JavaScriptの概要と記述のルール/イベントハンドラ/関数、変数、配列 5
Pythonプログラミング
概論
Pythonとは 5
就職支援 応募書類の作成支援/模擬面接のロールプレイ 14

カリキュラム(実技)

科目 科目内容 時間
Javaプログラミング
実習①
(基本構文)
総合開発環境「Eclipse」の導入/「Eclipse」の操作/コーディング/デバッグ/運用/様々なデータ型の変数/条件分岐(if・switch)を使った計算プログラム for・while文を使ったループ制御/文字列型/配列・メソッドを使用したシングルタスクのプログラミング構築 55
Javaプログラミング
実習②
(オブジェクト指向)
アルゴリズムを使ったプログラミング/複数のクラスとインスタンスの使い方/コンストラクタ・継承などを使ったオブジェクト指向型のプログラミングの構築/ファイル入出力の実践的なコーディング 70
ドキュメントと
管理ツール実習
システム開発に必要なドキュメント/バージョン管理ツール/プロジェクト管理/グループウェア 25
データベース実習 データベースの仕組み/MySQLの環境設定/基本的なデータ操作/テーブルの作成/ビューの作成/ストアドプロシージャ/トランザクション/副問い合わせ/テーブルの複製 35
Webプログラミング
実習(HTML/CSS、JavaScript)
Webページの作成/スタイルシートの活用/様々なHTML表現/繰り返し処理/条件分岐/エラー処理/オブジェクト/画像の操作/日付・時刻の操作/フォームの操作/Mathオブジェクト/文字の操作/コンソール/イベントリスナー/セレクタと要素/スライドショーのアニメーション効果 40
サーバーサイドJava
実習①
サーブレットの基本/JSPの基本/JSPファイルの実行/フォーム/リクエストパラメータ/MVCモデル/処理の転送 40
サーバーサイドJava
実習②
リクエストスコープ/セッションスコープ/アプリケーションスコープ/ログイン機能の作成/サーブレットクラス/リスナー/フィルタ/アクションタグ/EL式/JDBCとDAOパターン/アプリケーションの設計 50
Pythonプログラミング
実習①
インストール/開発環境構築/制御構文/関数 35
Pythonプログラミング
実習②
モジュール/パッケージ/オブジェクト指向 55

カリキュラム(その他)

科目 科目内容 時間
【企業実習】 企業実習 50

講師紹介

担当講師:T.K.
1987年からプログラマー、SEとして開発業務に従事してきました。現在では経験を生かして、プログラムマー育成の授業を担当しています。
また、現在でも授業と平行して、現役プログラマー(エンジニア)として開発業務を担当しています。
プログラマーは常に最新技術を習得する必要があるので、技術を教えるだけではなく、自ら技術を習得する力を付けることが大切であると考えております。
担当講師:H.I.
前職では、分子間相互作用に関する学識と分子設計に関する基本技術を研究。
その後プログラマーに転身、Javaを中心としたWebシステムの開発現場に従事。
現在ではそれらの経験を活かし、プログラム系の講義を担当しております。
何事も自主的に学習する必要性を体感してもらうことが、講師の一番の役目だと考えております。
担当講師:S.M.
組み込み系ソフトウエアのエンジニアとして13年間、デジタルカラー複写機、ビル管理システム、Webシステム、ファジー推論ユニットなどの開発に携わりました。
0.01秒の遅れが許されないシステムの世界で、ハード、メカ、ソフトが協力し合って完成させるものづくりの大変さと楽しさを経験しました。
講義では「プログラミングの楽しさ」と、「速く動くプログラムとはどのように組むべきか」「現場で行うべきコーディングとは」をできるだけわかりやすくお伝えします。
担当講師:J.I.
前職では大手飲食チェーンの社内S.E.を行っていました。
VisualBasicを用いた、業務ツールの新規開発や改修作業を得意としています。
現職に転職後も、講師として授業を担当させて頂く傍ら、企業向けの業務改善ツールなどの開発を行っています。
授業の中では、「セキュリティ」や「コンプライアンス」など、エンジニアとして実は意識しなければならない周辺的な情報も伝えてきたいと取り組んでいます。
担当講師:K.W.
ゲーム業界でプログラム業務と制作管理に携わった後、講師へ転職。
報告・連絡・相談を大事にし、連携を後回しにせず、可能な限り手早く行うように努めて参りました。
エンジニアは一生勉強が付きまとう職種です。講義では、6か月の間の学ぶ内容についてだけでなく自分で調べる力を身に着けるように伝える事を心がけています。
担当講師:H.T.
長年、PCを使ったデスクワークを通し、VBAを使った業務改善、作業時間短縮を実現してきました。
初学者に対し基礎部分の内容を理解しやすいように、どのように伝えることができるかを常に考えています。
できなかったことができるようになった時、解らなかったことが解るようになった時の楽しさを知ってもらいたいです。
担当講師:K.H.
元高校教員からIT業界へ転職。
主にWebサイトのフロント業務(サイト設計、構築、更新、DBまわり)に携わってきました。
IT特有の「チーム作業」の大切さをポリシーとし、自分のタスク実行のみでなく周囲との協調やチーム全体の進捗を意識して業務に取り組んでいます。
講義では、「作る側の満足」と「使う側の満足」など、独りよがりにならないエンジニアとしての視点も伝えていきたいと考えています。