イチから学ぶWEB制作マスター科

イチから学ぶWEB制作マスター科の特徴

クライアントが求める最新WEBサイトのニーズを把握し、最新技術HTML5、CSS3、レスポンシブデザインなどを使ったWEBサイト制作ができます。

また、急速に普及が進むスマートフォンなどのモバイル環境への対応、PHPやjQueryプラグインの導入、SEO対策を意識したサイト作りなど、WEB制作の現場に求められる実践的なサイト構築ができる人材を目指します。

受講対象者 パソコンの基本操作(文字入力)が出来る方であれば受講できます。質疑応答時間(授業時間外)にはレベルに応じた個別指導を行います。
関連職種 Webデザイナー(WEBクリエイター)、WEBコーダー、WEB更新等、WEBサイト構築・更新等に係る業務に対応しています。
就職支援 複数回行うキャリアコンサルティングでは経験豊富なプロによる親身なアドバイスが行われます。また、就職情報の提供や担当講師の職業相談、ジョブカードの発行など就職活動を様々な面からバックアップ。
修了後に
取得できる資格※任意受験
Webクリエイター能力認定試験(スタンダード)
ウェブデザイン技能検定 3級

カリキュラム(学科)

科目 科目内容 時間
就職支援 初期支援(就職活動の諸注意)(4H)/履歴書、職務経歴書(7H)/模擬面接(ロールプレイ)(3H) 14
安全衛生 VDT作業上の注意点、対策について 1
WEBサイト
基礎概論
インターネットの仕組み/IPアドレス知識/W3C標準/WEBデザイン基礎知識/ユーザーインターフェース/WEBサイト配色/WEB制作業務のフロー/HTMLの基本文法 25
WEBレイアウト
基礎概論
ニーズの高いWEBサイト構成・演出を実現するためのデザイン設計/ユーザーインターフェースの設計/ユーザビリティ、アクセシビリティを考慮したデザインについて 25
HTML・CSS
基礎概論
WEBシステムの骨組みとなるHTMLコーディング基本構造・基礎知識 30
HTML5・CSS3
基礎概論
最新WEB業界の動向/最新型プログラミングHTML5・CSS3の役割/基本文法 30
jQuery基礎概論 WEB制作で必須のアニメーション演出効果を実現するプログラミング基礎知識/準備作業/プログラム基本文法 30
PHP基礎概論 PHPプログラム基本文法/WordPress基礎知識 15
テスト 小テスト(1H)×2回 2

カリキュラム(実技)

科目 科目内容 時間
WEBレイアウト
基礎実習
グラフィックツールを用いたWEB画像素材加工/ワイヤフレームの作成/デザインカンプの作成 39
HTML・CSS
基礎実習
エディタを使った手入力によるコーディング/HTMLコーディングによるWEBサイトの基本構造作成/CSSコーディングによるWEBサイトの装飾・レイアウト/Dreamweaverを使った効率化コーディング/SEO外部対策・内部対策/クロスブラウザ対応 65
HTML5・CSS3
基礎実習
HTML5・CSS3を利用した最新技術によるWEBサイト構築/スマートフォンに対応した新機能 70
WEBサイト
基本制作演習
HTML5・CSS3を使用した、WEBシステムの土台となるWEBサイトの自主制作/サーバアップロード 90
jQuery基礎実習 WEB制作で必須となるアニメーション演出効果を実現するプログラミング/スライドギャラリー/ドロップダウンリスト/アコーディオンメニュー/入力フォームのチェックプログラム/プラグインの導入 39
WEBサイト
応用制作演習①
ユーザビリティ及び各種デバイスに対応した総合的なWEBサイトのデザイン設計 35
WEBサイト
応用制作演習②
HTML5・CSS3及びjQueryを利用した総合的なWEBサイト制作 80

カリキュラム(その他)

科目 科目内容 時間
【職業人講話】 「社会人としての職業観・社会人の重要課題 」 株式会社あっとま 5
【職業人講話】 「業務で必要とされる『処理スキル』について」 株式会社あっとま 5

講師紹介

担当講師:S.M.
組み込み系ソフトウエアのエンジニアとして13年間、デジタルカラー複写機、ビル管理システム、Webシステム、ファジー推論ユニットなどの開発に携わりました。
0.01秒の遅れが許されないシステムの世界で、ハード、メカ、ソフトが協力し合って完成させるものづくりの大変さと楽しさを経験しました。
講義では「プログラミングの楽しさ」と、「速く動くプログラムとはどのように組むべきか」「現場で行うべきコーディングとは」をできるだけわかりやすくお伝えします。
担当講師:K.H.
元高校教員からIT業界へ転職。
主にWebサイトのフロント業務(サイト設計、構築、更新、DBまわり)に携わってきました。
IT特有の「チーム作業」の大切さをポリシーとし、自分のタスク実行のみでなく周囲との協調やチーム全体の進捗を意識して業務に取り組んでいます。
講義では、「作る側の満足」と「使う側の満足」など、独りよがりにならないエンジニアとしての視点も伝えていきたいと考えています。